毎年一冊の本にまとめている、過去のつぶやきを振り返ります


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          つぶやき    2006年3月

 

  

山に登っているとき

父『「やっほ~」って言ってみ かえってくるよ』

子「だれが かえってくるん」



朝トイレに行ったあとにひと言

「おしっこしたら 水分がぬけた」



母「雨が降ったらいやだな~」

子「え~なんで? カエルやカタツムリやアジサイやナメクジがよろこぶけ いいんよ」



母が髪をゴムでくくり、スプレーをシューっとかけていると

真剣な顔をして それって ゴキブリが来んようにシューしょうるん?」

母「頭にゴキブリがくるわけないじゃろ!」

子「そしたら ハエが来んようにしょうるん?」

母「…はぁ?」



子「保育園になぁ 白い花が咲いとるんよ」

「もれくん ていう名前の花なんよ」

母「(もしかして もくれんのこと?」



子「ゆめちゃんなぁ うた 歌えるんで」

「♪も~いくつねると おしょうーがつ

おしょうがつには はこばれて…

はーやく…♪」



お正月「あけまして おめでとうございます」と

言ったあとにお年玉をもらいました

子「倉田先生が言ったとおりになった!」



クリスマスプレゼントを伊万里サンタ(母方の自家)に電話で

ほしいものの説明をしていた

子「ペリカン便や宅急便じゃなくてトナカイで持ってきて」と言っていた







外あそびで、毛虫とあそんだあと

保「お部屋に入るよ」

子「バイバ~イ またあした」



おねえちゃんとあやとりをしていて

祖母「じょうずじゃなぁ 学校で流行っとるん?」

子「保育園では しらみが流行っとるんよ」



一歳児の保育室の中

走って遊んでいるこどもに

子「走ったらダメ!車が来るよ」



アイスクリームを食べていた時

子「このアイスクリームはなぁ 外はパリっとしとって

中はすき焼きじゃぁ」

母「???」(ちなみにアイスクリームは雪見だいふく)



保「◯◯くんは 先生ととっても困らすわ~いやだな~」

子「ちがうよ 困らすのは ドジョウなんよ」

保「???」(よく考える もしかして「どんぐりころころ」の歌?)



子「先生 毛虫がおった 名前はおすとめすって言うんだって」



子「あんな わたし るっきーとだいちゃんと結婚するんよ」

保「ふたりとは結婚できんよ」

子「なんてよ こっちの手とこっちの手があるのに…」

~両手に華の逆バージョン~



子「命の次に大事なのは心 その次は夢よ!」

父母「おお~ スゴイなぁ 誰に教えてもらったん?」

子「自分で考えたんじゃ」



弟「ねえちゃん お風呂で寝とった」

母「お風呂で寝たら 死ぬよ」

弟「ねえちゃん 死んだらいやだ」

母「だいじょうぶ ねえちゃん死なんよ」

弟「ねえちゃん 死なんで~ 死なんで~」

お湯の中で…母寝たふり

弟「かあさん 寝たらいけん! まくらで寝!」



母「今日はお当番 だれがしたん?」

子「ふうかとせいちゃん」

母「何したん?」

子「ブロッコリー」

母「???」



そろそろこまなし自転車にチャレンジさせよう

母「いつになったら のれるのかな~?」

子「高校生になったらな!」

母「えっ?」







アルバムに大きくなったら「病院の先生」になりたい
と書いてあった

母「どうして そう思ったん?」

子「痛いって言よる人にやさしくしてあげるから」



母「ライオンは なんで鳴くの?」

子「ガォー!」

母「ネコは?」

子「ニャーオ!」

母「キリンは?」

子「キリンッ!」



保「お母さんが作ってくれるごはんで 一番おいしいものは何?」

子「え~っとね 白いごはん」

保「ほんと?」

子「うん 白いごはん」

ちょっと ショック…



子「たいちゃんな はやく大人になりたいんじゃ」

母「どうして?」

子「だって 大人になったら とうさんにおこられるんでもええじゃろ」

母「そんなん 大人になっても悪いことしたら 怒られるんにきまっとるが」

子「え~っ そうなん…」



素朴な疑問

子「キューピーちゃんって誰のこと?」



子「先生 わたしね 今日 絵本をよんでもらわんかったんよ」

保「ほんと~ 残念じゃったね」

子「もう一回 この本借りて帰ってもいい?」

保「うん いいよ」「読んでもらえるといいね」



子「先生 何才?」

保「◯◯ちゃんのママより2歳大きい」

子「ふ~ん じゃぁ 28才か」

保「そうなん そうなんよ~」

なんて上手に教育しているんだと感心し、

正直に言わない私であった



本の取り合いをしながら、相手が泣いていると
ひと言

「明日 貸してあげるけぇ」



子「え~っとな 保育園 行ったんよ!」

母「で その次はどこに行ったん?」

子「保育園行ってぇ それから おしっこ行ったんよ」



作品展の作品を見終えて

子「パパとママもしたい?」

親「うん したい」

子「下江先生と藤井先生におねがいしてみ?」



秋「もみじの葉が色を変えるのは何故か」って聞いてみた

子「昨日はあかぐみ 今日はきいぐみになったんじゃ」



 

 

 


あ と が き

 昨年度、今年度と「ダーナの日」というのを保育の中に取り入れてきました。ダーナとは「施し」という意味です。
「お布施」というとお寺へ寄付をするなどという意味合いにとられるのですが、けっしてそうではありません。
保育園では子どもたちができること、
例えば「大きな声であいさつをする」「笑顔をお届けする」「清掃活動をする」などの活動を「ダーナ(施し)」としてきました。
その中で「自分が認められた喜び」をいくつ感じることができるかなのです。「自分が認められて」はじめて、
人に優しくできたり、感謝することができるのだと思います。
 親は、子どもに「優しい人に育ってほしい、思いやりを持った人に育ってほしい」と口にしますが、どうでしょうか?
子どもたちが実際に置かれている環境は。
親との関係や暮らしにおいて「優しい時間」や「優しい言葉」をたくさんもらっているでしょうか。
「優しい時間」の中で育った子どもが、思いやりをもって、社会のルールを受け入れながら
充実した時間を過ごしていくことができるのだと思います。
 保育園も子どもを取り巻く環境の一つです。
そして、その中で子どもに関わる保育士も、また大きなカギを握っています。
その子の成長を認めながら未来に大きな夢を希望が持てるような保育を心がけて
一日一日を大切に子ども達と歩んでいきたいと思います。

                  かやのみ保育園 園長

              足利 由希子