毎年一冊の本にまとめている、過去のつぶやきを振り返ります


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          つぶやき    2012年3月

 

  

おたふくかぜが治り、久々に登園してきたRちゃん。

保「Rちゃん、元気になった?」

子「うん!」

保「どうなっとったん?」

子「ほっぺが ぷっ~とおもちになっとった」

 「でも へこんだけぇ 治ったよ」



雨上がりの園庭

保「なめくじ 発見!」

子1「ほんまじゃぁ」

子2「このなめくじ もうすぐしたら カタツムリになるよ」

子1「そうなん?」



子「先生、オモシロイチョウが飛びようるよ!」

(モンシロチョウのことかな…?」



畑の野菜が根きり虫の被害に

子「先生 きょう トウモロコシが根きり虫にやられたんよ」

保「残念じゃったね」

子「あした 怒っちゃるんじゃけぇ」

保「どうやって?」

子「こらぁ~いって」



子「ぼくも 鳥みたいに空をとびたいなぁ~」

保「そうじゃな 気持ちいいじゃろうね」

子「雲にぶつかったら どうしよう」



子「トマトが赤い服から青い服に着替えたよ」




メダカを見ていた3才児

子「あっちにも顔のでかいメダカおるよ!」

(見に行くと そこには そらぐみの飼っているおたまじゃくしが…)



たくさんのセミが鳴いているのを聞いて

子「きょうは セミのおゆうぎ会」







お盆を過ぎた頃

子1「あんまり セミ鳴かんかったな」

子2「鳴きすぎたんじゃろう」



「どんくりころころ」の2番を歌っていると


♪どんぐりころころ よろこんで

しばらくいっしょに あそんだが

やっぱり おやまが おいしいと

ないては どじょうを こまらせた

 ※正解は「お山が恋しいと」でした」



子どものお父さんの髪が伸びているので

保「◯◯くんのお父さん髪のばしとるん?」

子「そうなんよ 髪きりやさんに行かんのよ」

 「髪の毛がない人あげるんだって!」



こんな草を見つけて





つみ木のコーナーであそんでいると

子「先生 お家作ってあげたよ」

保「すごい立派な家じゃ うれしいなぁ~」

子「畑も作ってあげたよ もうトウモロコシやトマトも植えておいてあげたよ」

保「ありがとう 助かる」

子「イノシシが来んように 柵もしてあげとるけぇな」

保「すいません 何から何まで」



不織布のオレンジ色でおゆうぎ会の衣装を作っていると

子「ニンジンの皮みたいじゃなぁ」



子「きのう 牛丼1.5倍食べました」

保「いい切る?」



保「◯◯ちゃん 昨日のお休みの日 おうちで何してあそんだん?」

子「うん? おうちごっこ」



散歩の途中

保「畑に大根できてるね」

子「大根さん 土の中でかくれんぼしとるね」



そらぐみの部屋で

保「もうすぐ春がくるね~」

子1「節分過ぎたけ」

保「そうじゃね」「雪の結晶も外そうな」

子2「せんせい 春は一気には来んよ 徐々に来るんよ」

  「だから 木の上にある雪は全部外さんよ」

保「わかった じゃぁきょうは 雪の結晶だけはずそう」

(次の日の朝から木上のワタの雪が少しずつつけてなくなっていきました
  感動!



「春分の日は、昼と夜の長さが同じなんよ」という話をしていると

子「へ~昼と夜は引き分けなんじゃ!」







母「ごはん食べたら こいのぼりあげようね」

子「え~誰にあげるん?」

母「空にあげるんよ」

子「そらに…?」



子「あ~あ ずっと そらぐみでいてたいな」



廊下ですれ違ったそらぐみさん

子「どきどき わくわく小学校!ともだちたくさんできるかな?」



身体計測のとき

子1「◯◯くんのお腹 5段腹じゃね」

子2「そうよ」

子1「うちのお母さんは 3段腹なんよ 負けたわ」



季節外れにひまわりの華が一本、元気に咲きました

保「どうしてこんな時期に咲いたんじゃろ」

子「地震があったところの人に 元気になってもらいたかったんじゃろ」



夏から秋に変わる頃

子「お山の葉っぱは 誰が染めたん?」

保「誰かな?妖精さんでもいるのかな?」

子「お母さんかもよ」




月間絵本を読んでいると

保「どんな動物がでてくるかな?」

子「うさぎとくまとりす わらいぐま」

(わらいぐま?あらいぐまのことなのかな?)



外は天気なのに雪が降っている日

子「太陽さん ずるい」

保「なんで?」

子「雪であそんでいるから」



制作で木を描いている時のHくん

保「これは何の木かな?」

子「はるきの木」



 

 

 


あ と が き

昨年起きた、東日本大震災・福島の原発事故から一年が経ちました。テレビでも報道されているように、
なかなか復興が進まず、多くの方が苦しい思いで毎日をすごしておられるのが現実としてあります。

そんな中、先日、春の選抜高校野球大会が始まりました。
選手宣誓を、宮城県代表、石巻工業高校の主将が「いま、高校生の自分たちにできることは、
勇気を持って笑顔で最後まで諦めず戦いぬくことです」とりっぱに努めました。

現実と向き合わず、すぐに諦めてしまう大人がたくさんいます。
「この仕事は自分に向いていない」と言っては仕事を辞め、「子育てが自分の時間を奪って腹が立つ」などと言っては
子育てを放棄する。悲しいことに児童虐待は増えるばかりです。

自分が育ってきた中で、自分を認めてもらう経験や、
やりきった経験が少なく心が満たされてこなかったからなのでしょうか。
結果ばかりが求められて、そこに辿り着くまでのプロセス(過程)がいかに大切であるかということが
忘れられてしまっているようにも感じます。

子どもは遊ぶ中で、非常に多くのことを学んでいきます。そしてもう一つ、
あそびには必ず失敗はつきものだということです。
ともだちとのトラブル、積んだ積み木が崩れる、どろ団子が壊れる、一生懸命走ったけど一位になれなかったなど、
毎日失敗続きです。だからこそ、今度は成功させようと努力したり、考えたりする。
この経験こそが心の折れない強い人間へと導いてくれるのではないでしょうか。

大人が子どもを発達させようとするのではなく、
子どもが本来持っている発達しようとする力を信じて温かく見守って行きましょう。
かやのみ保育園は、そんな場所でありたいと願っています。

                  かやのみ保育園 園長

              足利 由希子